簡単に手に入り、値段も手頃なカラーボックス。リビング収納やおもちゃ収納で使う方も多いですよね。
しかし、カラーボックスを横置きにした場合、ちょうどいい収納グッズがあまりなく、悩むところです。
私も娘のおもちゃ収納のためにカラーボックスを横置きで設置したのですが、箱やケースだけでは、上のスペースが上手く活用できず、何とか棚板を増やして2段にして使えないかな…とモヤモヤしていました。
そこで簡単にカラーボックスの収納を2段にする方法をまとめました。
実際に、わが家で100均アイテムだけで棚板を増やした方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カラーボックス横置きを100均商品で2段にする(棚板を増やす)方法
わが家では、カラーボックスを横置きで設置し、100均商品を使って2段にしてみました。
- ワイヤーネットを使う方法
- 突っ張り棒を使う方法
それぞれ作り方とともにご紹介します。
1:ワイヤーネットを使う方法
使うものは、ダイソーで販売されているワイヤーネット(62cm×19cm)のみ。
こちらのネットは、17マス×5マスになっています。まず、左端から5マス部分あたりで90度に曲げます。何か固いものを当てて、力を入れるだけでぐにゅっと曲がります。
5マス部分あたりで…というのがポイントで、カラーボックスにより若干大きさが違うため、曲げる位置は多少調整が必要です。厳密に計算するのであれば、【(62cmーカラーボックスの横幅)÷2】の部分で曲げるようにしてください。
同様に右端からも同じように曲げると、こんな感じの形になります。↓
横置きしたカラーボックスの奥行よりは少し短いですが、ボックスやケースを置くにはいい感じです。
ちょうどいい感じにおさまるインナーボックスを探している方は、別記事でまとめましたので、ぜひあわせてご覧ください。
2:突っ張り棒を使う方法
もう1つは、突っ張り棒2本(18~27cm・2本入)とカラーボードで作る方法です。
わが家のカラーボックスは、この1番短い突っ張り棒を最大に伸ばすとジャストフィット!
①カラーボードを設置したい棚板の大きさに切ります。この時に、突っ張り棒を隠す+安定感を高めるために、横幅×3cmほどの大きさの部品も2つ作っておきます。
②次に部品同士をつなぎ合わせます。私はマスキングテープでくっつけましたが、ボンドや接着剤など、自宅にあるものでつければ大丈夫です。
③突っ張り棒2本をカラーボックスに設置します。作った棚板部品を支えるものになりますので、棚板の奥行に合わせて、平行に並べるのがポイントです。
④設置した突っ張り棒の上に、作った棚板部品をのせれば完成!
あまり重いものは乗せられないので、軽いものを上段へ、重いものを下段へ、という使い方を推奨します。また、カラーボードだと少し弛むことがわかったので、プラダンや段ボールを代わりに使うともう少し強度が上がりそうです。
見た目にこだわるなら、リメイクシートを貼るのもいいですよ!
カラーボックス横置きを100均商品以外で2段にする(棚板を増やす)方法
100均商品でも2段にすることはできたのですが、見た目がちょっと好みではないな…という方は、もう少しお金を出せば、いい感じでカラーボックスを2段にすることが可能です。
1:コの字ラックを作る
ピッタリ綺麗な感じで棚板を増やしたいのであれば、木材でコの字ラックをDIYするのがおすすめ。前述したワイヤーネットのラックを木材で作る感じのイメージです。
画像引用:楽天市場 (※こんな感じのものを作ります)
カラーボックスの大きさ(横幅・奥行・棚板を置きたい高さ)を測り、棚板になる部品(横幅×奥行)1つ+サイドの足部品(奥行×希望の高さ)2つ、合計3枚の板を準備します。
普段DIYはしない…という方であれば、ホームセンターで少し厚みのある板を購入し、計測した大きさ通りにカットしてもらえばOK。(だいたい1カット10円程度で対応してもらえます)
あとは、ボンドや接着剤でくっつければ完成です!
2:もともと2段にできるタイプのカラーボックスを買う
もっと見た目にこだわりたい!という人であれば、もともと棚部分を2段にできるカラーボックスを買うのが1番です。
画像引用:楽天市場
ニトリのカラーボックスNクリックであれば、縦置きでも横置きでも棚板が追加できるような仕様になっているので、これからカラーボックスを購入しようかな…と考えている方におすすめです。
画像引用:楽天市場
セットで購入すると、すっきり感が違いますね。ちょっとオシャレに見える色味が3色用意されているのもポイント高いです!
まとめ:カラーボックスの横置きは2段にして収納しやすくしよう
カラーボックス横置きの収納を2段にする方法についてご説明しました。
100均商品で棚板を増やすのであれば、ワイヤーネットor突っ張り棒で作ると簡単です。
もう少し見た目にこだわるのであれば、木製のコの字ラックを作成したり、もともと2段にできる仕様のカラーボックスを使うとよいでしょう。
カラーボックスの横置きにあう専用グッズはあまりないものの、100均だけで棚板を増やすことも可能ですので、上手く活用して収納しやすくカスタマイズしましょう。
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