【クチコミ】徳島木のおもちゃ美術館に行ってきました《子連れお出かけにオススメ》

先日、四国旅行にいった際に「徳島木のおもちゃ美術館」に行ってきました。近くにあったら絶対通ってる！と思うほど、可愛いに溢れ、子どもにも優しいとても素敵な場所でした。次の休日のお出かけ先を探している方、徳島旅行のついでにどこか子連れで楽しめる場所を探している方、選択肢の1つとしてとってもオススメなのでチェックしてみてください。

徳島木のおもちゃ美術館とは
徳島木のおもちゃ美術館　体験レポ（クチコミ）
徳島木のおもちゃ美術館　ランチ・周辺情報(あすたむらんど)
徳島木のおもちゃ美術館　クチコミまとめ

徳島木のおもちゃ美術館とは

徳島木のおもちゃ美術館は、あすたむらんど徳島内に2021年10月24日（日）にオープンした自然や木の伝統・文化を活かした体験型美術館です。美術館という名前ではありますが、子供たちがのびのび遊べるスペースが広がっていたり、大人も遊べるようなおもちゃが展示されていたり、0歳児から大人まで楽しめる空間になっています。

基本情報

営業時間	9:30～16:30　（7～8月は9:30～17:30）
定休日	水曜日 ※祝日の場合開館、翌日休館 ※8/12～15までの水曜日は開館
料金	一般800円、小中学生300円、乳幼児以下無料
所在地	徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22（あすたむらんど徳島内）
アクセス	藍住ICから車で15分、板野ICから車で5分、JR板野駅から車で5分

入館料割引情報

JAF会員優待サービス、イオンカード（オーナーズカード含む）、リロクラブ（福利厚生倶楽部）、SD（SafeDriver）カード、タイムズクラブカード等をお持ちの方は、入館料が2割引になります。

駐車場情報

あすたむらんどの駐車場が利用できます。駐車料金は無料です。

徳島木のおもちゃ美術館　体験レポ（クチコミ）

入口で入館券を購入した後は、靴を脱ぎ、下駄箱に入れて入場します。ベビーカーのまま入場はできないので、建物出てすぐのところにあるベビーカー置き場を利用して入場しましょう。（貴重品は忘れずに携帯してくださいね！）

入った瞬間から、建物の木目の素晴らしさに目を奪われます。娘も早速裸足で走り回っていました。中は、一方通行ではなく、回遊できるような作りになっており、あのエリア楽しかったしもう1回行きたいな、みたいな感じで、好きに回ることができるようになっています。

混雑時（入館人数約200名）になると、入館制限が開始され、入館予約受付が必要になります。混雑状況・入館制限情報については、X（Twitter）の公式アカウントで確認できるので、お出かけ前にチェックしてみてください。

里山ひろば

こんな感じで大きな木のボールプールが広がっています。中央にある山部分は滑り台になっており、1歳の娘も楽しそうに遊んでいました。滑りやすいので、靴下は脱いだ方が◎

徳島木のおもちゃ美術館　すべり台 — ここにも滑り台。上にも小さな木のボールプール。

徳島木のおもちゃ美術館　いもむし遊び — 木の柱から芋虫を引っ張り出す遊びもできます

階段状になった滑り台もあり、こちらの上にも小さい木のボールプールが。木のボールを滑り台から転がす遊びをしている子もいました。（下が木のボールの川みたいになっていて、1つ前の写真のお山のふもとに繋がるようにできてます）

あとは、木の柱がたくさん並んでいて、磁石のついた棒を近づけると、芋虫が出てくる遊びもできます。幼児ぐらいになれば、何匹ゲットできるか競う遊びなんかもできそう！

赤ちゃん木育ひろば

次にご紹介するのが「赤ちゃん木育ひろば」。3歳未満とその保護者専用で使用でき、人数制限がされているので、まだ歩けないぐらいの子はこちらでのんびり遊ぶのがおすすめ。ドアで仕切られており、入り口にはスタッフさんもいるので、大きな子は入れないようになっており、比較的ゆったりと静かな空間になっています。

こちらのお部屋にも木のボールプールがあります。また、壁にはたくさんの木製のおもちゃが飾られており、好きに手にとって遊ぶことができます。おままごとキッチンも2つあったり、おもちゃも数がすごく多いので、気になったおもちゃで遊べない…なんてこともありませんでした。木馬や引いて遊ぶおもちゃ、小さな滑り台（ハイハイぐらいの子でも滑れるかもぐらいの傾斜）もありました！

徳島木のおもちゃ美術館　赤ちゃん木育ひろばにあるおもちゃ — かたかた音を鳴らして坂をくだっていくおもちゃ

徳島木のおもちゃ美術館　赤ちゃん木育ひろばにあるキッチンのおもちゃ — 娘はこちらのおままごとキッチンがお気に入り

こちらの「赤ちゃん木育広場」内には授乳室も完備。赤ちゃんがなめてしまったおもちゃを回収するカゴも置かれていたり、0歳の赤ちゃん連れでも安心の空間です。

ごっこフォレスト

「ごっこフォレスト」は、木でできたきのこや野菜の収穫体験ができるスペースになっています。とにかくとっても可愛い。娘も収穫体験に必死で全然こっちのカメラの方を向いてくれません。

中央には、ここにもまた大きな滑り台が。2階まで登ってらせん状におりてくるタイプの滑り台なので、小学生ぐらいの子でも楽しめると思います。（※対象年齢は4歳以上）

徳島木のおもちゃ美術館　ごっこフォレスト　全体の様子 — 左にいろんな野菜が見えていたり。左下の部分は実は小さな滑り台（右側が階段）

グッド・トイひろば

次にご紹介する「グッド・トイひろば」は、その名の通り、「グッド・トイ」（※全国のおもちゃコンサルタント約6,000名が選定）がたくさん集められたお部屋です。世界中でこれはいい！と認められたおもちゃばかりが集められているので、これからどんなおもちゃを買ってあげようかな、と思っている、新米ママ・パパさんもすごく参考になると思います！さすがグッド・トイに認定されていることもあり、大人が触っても楽しい仕掛けがあったり、デザイン的にも素敵なおもちゃばかり。種類もめちゃくちゃ多くて、ここだけでもだいぶ楽しめます♪

ちなみに、ここで初めて出会ったこちらのおもちゃ。娘ではなく、私がめちゃハマりました！手前のパーツをハンマーで叩くと、人形が飛び上がって、上にピタッとくっつく仕組み。力が弱すぎるとくっつかないし、力が強すぎると弾いてしまってくっつかない、絶妙に力をコントロールしなきゃいけないのが難しくもおもしろいおもちゃ。表情も可愛いのがたまりません。

うだつのまち

「うだつのまち」は少しレトロな雰囲気のするエリア。この車のおもちゃ、すごく可愛くって、走らせられるレーンもあって、娘も大興奮！

また、けん玉やコマなど、昔ながらのおもちゃがたくさん展示されていて、大人も懐かしい気持ちで楽しめると思います！だるま落としや木琴なんかもありました。

ゆん

今の子供たちは、だるま落としって知ってるのかな…？

また、このエリアにはボードゲームやカードゲームがたくさん並んでいるお部屋も。人が多すぎて写真が撮れなかったのですが、テーブルがいくつか置いてあり、ここでは主に大人（特に若者）が楽しそうにゲームを楽しんでいました。

その他

私が訪問した際には、特にイベントは開催されていなかったのですが、「木育こうぼう」という実際におもちゃを作る体験ができるスペースもありました。ワークショップも定期的に開催されているそうなので、自分の手でおもちゃを作る体験もできます。

また、出口のところには、ミュージアムショップがあり、実際に展示されていたおもちゃも一部販売されていました。

「赤ちゃん木育ひろば」の授乳室の他にも、館内にはベビールームがあり、授乳室やおむつ替えスペースが完備されていましたので、子連れでも安心して楽しめます。

徳島木のおもちゃ美術館　ランチ・周辺情報(あすたむらんど)

徳島木のおもちゃ美術館は「あすたむらんど徳島」内にあります。「あすたむらんど徳島」は自然がたっぷりの公園で、とても広い芝生のエリアがあったり、アスレチックや水遊びができるウォーターパラダイス、吉野川めぐりという川の旅ができるアトラクションもあったり、とにかくめちゃくちゃ遊べる場所です。また、「子ども科学館」「プラネタリウム」もありますので、雨の日でも気にせず楽しむことができます。