0歳からのお出かけに欠かせないベビーカー。
特にA型ベビーカーは、生後1ヶ月から使用できますが、ベビーカーを卒業する頃まで、ずっと使うことができるのか、気になりますよね。
- 高い買い物なので失敗したくない…
- 途中で買い替えはしたくない…
軽量さやコンパクトさを求めて、A型ベビーカーからB型ベビーカーに買い替えする人も多いですが、ずっと長くA型ベビーカーを使い続ける人もいます。私もその1人です。
A型ベビーカーをずっと使う人の生活スタイルはどんなものなのか、A型ベビーカーを使い続けて感じたことや、おすすめのA型ベビーカーを紹介します。
A型ベビーカーをずっと使うことはできる?
A型ベビーカーは、新生児から使用できるベビーカーで、フルリクライニングができ、クッション性の高いシートが採用されています。また、対面式にできるのもA型ベビーカーならではの特徴です。
対象年齢としては、新生児~3歳ぐらいに設定されているものが多く、ベビーカーの設計としては、ベビーカーを卒業する3歳頃までずっと使うことも可能です。
しかし、A型ベビーカーは、新生児も守れるしっかりした構造から、B型ベビーカーと比べて、サイズが大きく、重量が重いものがほとんどです。
生活スタイルによっては使いにくく感じ、もっと軽量なモデルに買い替えし、A型ベビーカーは短い期間しか使わなかった…という人もいます。
A型ベビーカーを3歳まで使った私が感じたこと
実際に私は第一子が生後1ヶ月の頃にA型ベビーカーを購入し、B型ベビーカーに買い替えることなく、3歳までずっとA型ベビーカーを使用していました。
私が使用していたのはアップリカのラクーナクッション。
少し不便に感じるところはあるものの、買い替えを決断するほどのマイナス点ではなかったため、ずっと使用することができました。
△大きくてかさばる
A型ベビーカーのデメリットである大きさ。
わが家は賃貸マンション暮らしのため、玄関も狭いです。
A型ベビーカーは折り畳めはするものの、結構な奥行きが必要になるため、頻繁に使う頃には玄関のドア前に置いていたのですが、正直ちょっと邪魔でした。
ぶつかって倒れたりしたら正直イラっとすることも…。
ただ、慣れてしまえば、お客さんが来る時だけ別の部屋に避難させておく、普段は玄関に置きっぱなしという使い方で問題なく、生活に支障が出るほどではありませんでした。
△乗り心地が若干不安
A型ベビーカーは新生児から乗れる設計のため、クッションがしっかりしています。そのため、2~3歳になると、見た目からして少し窮屈そうです。
特に頭部は寝かせる前提で作られているため、しっかり座れる幼児からすると少し邪魔なんじゃ…子どもが嫌がるかもしれない…と感じることはありました。
肝心の娘に聞いてみたところ、特に窮屈には感じていないようで、今でも自分から進んでベビーカーに乗るので、乗り心地がすごく悪いということはなさそうです。
でも、こればかりは子どもの好き嫌いもあるかもしれません。
〇重さは問題なし
もう1点、A型ベビーカーのデメリットとしてよくあげられるのが重さ。
私は基本的には徒歩圏内で生活、時々電車や車に乗る、という感じの生活スタイルです。
ベビーカーでそのまま移動するのみで、外出先で折り畳んで持ち上げたりすることがほぼなかったので、あまり重さは気になりませんでした。
〇安心感はある
新生児から乗れるモデルはやっぱり安心感・安定感が違います。
安価なB型ベビーカーは、作りが簡易的で、振動がダイレクトにきそうだな、という印象がありました。
特に、お昼寝する時間も長い低月齢の子であれば、リクライニング機能がしっかりあるA型ベビーカーの方が寝心地・座り心地はいいんだろうな…と感じます。
また、現在第2子がメインにA型ベビーカーを使用していますが、長期間使っても不具合が出ていないのも安心できる点の1つです。
A型ベビーカーを長く使わない人はどんな人?
A型ベビーカーのデメリットは重さと大きさ、そして値段の高さです。
重いので持ち運びが大変、畳んでもかさばることがネックで、生活スタイルや環境によっては、行動が制限されストレスに感じることがあります。
その結果、B型ベビーカーに買い替える人も少なくありません。
また、A型ベビーカーはしっかりした安全設計ということもあり、値段もかなり高め(5万円以上)となっており、2万円程度で買えるB型ベビーカーと比べると、その差は歴然です。
せっかく高い値段を出してA型ベビーカーを買ったのに失敗…とならないためにも、下記のような生活スタイルの方はA型ベビーカー購入には慎重になった方がよいでしょう。
- 階段の多い環境で生活している方
- 車移動がメインで、ベビーカーの折り畳みが頻繁に発生する方
- 玄関が狭い家に住んでいる方
- ベビーカーを頻繁には使わない予定の方
- あまりベビーカーに予算はかけたくない方
上記に該当する場合、新生児期~生後半年ぐらいまではA型ベビーカーをレンタル、もしくは抱っこ紐で乗り切って、生後半年経つ頃にコンパクトで軽いB型ベビーカーを購入することをおすすめします。
A型ベビーカーをずっと使うなら…おすすめモデル3選
A型ベビーカーと一言で言っても、たくさんのメーカーから発売されており、どれにしようか悩む人も多くいると思います。
今回はタイプ別におすすめのA型ベビーカーを3つご紹介します。
メリオカーボン(サイベックス)
画像リンク先:楽天市場
現在、A型ベビーカーと言えばコレ!という定番モデルは、ずばりサイベックスのメリオカーボン。
- 軽量(5.9kg)なのに押しやすい
- シングルタイヤで小回りがきく
- 対面式・背面式どちらでも使用可能
- 大容量の荷物入れ
対面・背面どちらでも使用でき、大容量の荷物入れもある、というA型ベビーカーのメリットはそのままに、デメリットになりがちな重さの問題が解消されており、なおかつスタイリッシュでおしゃれなベビーカーです。
画像リンク先:楽天市場
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折り畳んだ際の大きさが気になる…やっぱり大きい…という口コミもありますが、バランスがとれており、人気なのも納得なA型ベビーカーです。
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ラクーナクッション(アップリカ)
画像リンク先:楽天市場
私も愛用しているラクーナクッション。未熟な新生児の赤ちゃんを振動・衝撃からしっかり守る「ショックレスマモール」「オメガクッション」を搭載しており、とにかく赤ちゃんを安全に快適に運ぶことができるベビーカーです。
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私が実際にラクーナクッションを使用していて、すごくいい!と思った機能は、マグネットで簡単にベルト装着できるイージーベルト。赤ちゃんが動いたりすると、意外にベルトをつけるのに手間取ることも多いため、マグネットでピタッとすぐに装着できるのは、地味にすごく便利な機能です。
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その他、折りたたみも片手で簡単にできるワンタッチ開閉、荷物の出し入れをしやすい大きいバスケット等、赤ちゃんの安全だけでなく、ママ・パパの使い勝手のよさも考えた機能がたくさんあるのが魅力です。
スゴカルエアー(コンビ)
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A型ベビーカーの中でも軽量なモデルが欲しい…という方におすすめなのが、コンビのスゴカルエアー。3.9kgとB型ベビーカーとほぼ変わらないぐらいの重さのベビーカーです。
画像リンク先:楽天市場
値段も3万円台とA型ベビーカーの中では手頃な価格帯なので、新生児の頃からお出かけ頻度が高そう+コスパのよいベビーカーが欲しい、という人にぴったりです。
まとめ:A型ベビーカーはずっと使えるかは生活スタイル次第!
A型ベビーカーは、1ヶ月~3歳頃までを対象年齢にしているものが多く、仕様上はずっと使うことが可能です。
ただし、構造がしっかりしている分、大きさ・重さがしっかりあります。頻繁に折りたたんで持ち運んだり、収納するスペースに余裕がない人にとっては不便に感じることもあります。
そういった人はA型ベビーカーよりもB型ベビーカーをメインで使う方が生活スタイルに合っているでしょう。生後半年まではレンタルや抱っこ紐で過ごすことも検討してみてください。
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