こんにちは、ワーママブロガーのゆんです。今回は、子連れでコスパよく楽しめる琵琶湖博物館について紹介します。博物館というと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、2歳の子どもでも十分楽しめる施設でした。雨の日にも楽しめるので知っていて損なし!おすすめポイントやランチ情報もご紹介します。
琵琶湖博物館とは
琵琶湖博物館は、滋賀県立の博物館で、日本最大の湖である琵琶湖の自然や歴史、文化を学べる施設です。展示は、生きた魚や水生生物を見られる水族館、琵琶湖の成り立ちや環境問題を解説する常設展示、季節やテーマに合わせて変わる企画展示などがあります。また、屋外には、湖岸の植物や動物を観察できる自然観察園もあります。
基本情報
営業時間 | 9:30~17:00(最終入館 16:00) |
定休日 | 毎週月曜日(休日の場合は開館) *その他臨時休館あり |
料金 | 大人:800円、高校生・大学生:450円、中学生以下:無料 |
所在地 | 〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091 |
アクセス | 名神「栗東IC」から車で約30分 JR草津駅より近江鉄道バスで約25分 |
駐車場情報
琵琶湖博物館の駐車場は有料(普通車:550円)となっていますが、博物館利用の方は無料駐車サービス券がもらえるので、実質無料!入場の際にもらえるのでゲットするのをお忘れなく。
駐車可能台数は420台と広々しているので、駐車場待ちでなかなか入れない…ということはなさそうです!
琵琶湖博物館の見どころ
琵琶湖博物館は滋賀県の施設なのですが、かなり広く、じっくり回るとここだけで1日過ごせるほど。展示数もかなり多いので、子連れであれば、ある程度狙いを絞って回ることをおすすめします。
では、実際に見どころを紹介していきます。
水族展示室
おそらく琵琶湖博物館へ行くほとんどの人がお目当てにしているであろう展示が「水族展示室」。淡水生物の展示としては国内最大級とのこと!
淡水魚…ってあまり面白くないんじゃ…?
そんなことないよ!意外に見どころたくさん!
琵琶湖とアザラシってあまり結びつかないイメージなんですが、こんなところでアザラシにも会えるんです!
その他、鳥もいたり、ビワコオオナマズもいたり、カラフルなお魚もいたり、結構しっかり楽しめます。あと、意外にこのサメの展示が迫力がありました!
私が訪問した時には休止していたようですが、ふれあい体験室というエリアがあり、実際に魚に触れあうこともできるようです。また、微生物を顕微鏡で見れる「マイクロバー」というコーナーもあったり、お魚屋さんの展示で食べることについてもスポットを当てていたり、面白い視点の展示がたくさんあります。
2023年2月にビワコオオナマズを展示していた水槽が大破する大事故が発生。その影響で館内の水槽の点検を行ったところ、ヒビのある水槽がいくつもあり、アクリル交換までの間、水が抜かれ、本来と違う形の展示になっているものがあります。インスタ等でよく見かけるトンネル水槽もその1つで、今は通行はできるものの魚は見れない(他の部屋で展示されている)状態でした。
2024年1月までクラウドファンディングを実施されており、無事にプロジェクトは成立となったため、完全な形で復活する日を心待ちにしています。
ディスカバリールーム
ディスカバリールームは体験型の展示を楽しめるお部屋。こちらのお部屋のみ、定員が決まっており、時間入替制となっています。25分ごとの交代制で入場には「ディスカバリールーム券」が必要、お部屋の入口に時間ごとの券が置いてありますので、希望の時間の券を取り、その時間のみ利用できるという仕組みです。
残念ながら、私は昼から行ったので既にディスカバリールームの入場券はすべてなくなっており、お部屋に入ることができませんでした。中には、ザリガニになりきれる展示があったり、化石を触ったり、知育おもちゃで遊べたり、とても楽しそうだったので、ぜひ次回は訪れたいと思います!
ディスカバリールーム狙いの方は早めに来館+入館したらまずディスカバリールーム券をゲットしてくださいね!
A展示室
A展示室では琵琶湖の400万年にわたる生い立ち、生き物や気候のうつり変わりについて展示されており、どどーんと登場するゾウの模型は圧巻です。
また、化石発掘現場を再現した展示もあり、服と長靴を着用してなりきりできるようなスポットもありました。(娘は服は着てくれなかったんですが、ガラスの床に興味津々で、飛んだり跳ねたりしてました)
C展示室
C展示室は、私達の暮らしと自然の結びつきについての展示がされており、昭和30年の暮らしを再現した農家や、電化製品や流行の移り変わり、琵琶湖と集水域の生き物を見ることができます。
今までの自然の展示からはがらっと変わって、昔の暮らしの様子が見れるのは大人からしてもなかなか面白い展示でした。
最後には琵琶湖周辺に住む生き物たちがどどーんと登場!小学生ぐらいの子どもであれば、こういうところで興味をもって、実際に自然観察してみる…なんてのもいいかもしれないですね。
屋外展示
琵琶湖博物館は屋内展示だけでなく、屋外展示もあります。私が訪問した際には、冬+雨ということもあり、屋外には行かなかったのですが、縄文・弥生時代を再現した森や、琵琶湖にゾウがいた約180万年前を再現した太古の森などがあります。琵琶湖が目の前に広がる展望デッキもあるそう!
屋外展示とは少し違いますが、琵琶湖博物館の駐車場~入口に向かう道の途中に広い芝生もあるので、気候がいい時期であれば、お弁当をもってきてピクニックしたり、ここで少し遊んだり…なんて楽しみ方もできそうでした!
琵琶湖博物館の入館割引について
残念ながら、琵琶湖博物館の割引クーポンはありません。(2024年1月現在)
ただし、滋賀県在住の家族連れ・子どもについては、無料で入館できる日の設定があるので、その日を狙っていけば、かなりお得に利用することができます。
■家族ふれあいサンデー(毎月第三日曜日)
滋賀県内在住で、家族連れで来館された方は常設展示観覧料が無料になります。
■体験学習の日(毎週土曜日)
滋賀県内に在住または滋賀県内の学校・園に在学・在園している18歳未満の方は、常設展示観覧料が無料になります。
また、滋賀県以外に住んでいる人にとってもお得なのが、年間観覧券(年間パスポート)。大人1600円と、2回行けば元が取れる値段設定になっており、さらに年間観覧券購入当日から使える無料の招待券1枚もらえるんです。
つまり、大人2人で行き、1人は年間観覧券を購入すれば、もう1人は無料招待券で入場できる=1600円で2人入場できる=この時点で損することはない、ということになります。また、年間観覧券があれば、館内のレストランが10%オフで利用できるので、館内でランチする予定の人はこれだけで既にお得です。
★年間観覧券の購入をしない場合、アソビューで電子チケットを購入すると、入館がスムーズです。
琵琶湖博物館・周辺のランチ情報
琵琶湖博物館内には「レストラン にほのうみ」というレストランがあります。琵琶湖の魚介類を使った料理や近江牛を使った料理もあり、にぎわっていました。
かなり天井が高く、琵琶湖側がガラス張りになっており、開放的な気分でご飯を楽しめます。
●琵琶湖博物館周辺でランチをするなら…
琵琶湖博物館周辺でランチをするなら、車で15分の「SUNDAY’S BAKE RIVER GARDEN」がおすすめ。実際に私も今回利用したのですが、ピザを作っているところや窯で焼いているところを見ながらランチできるので、子どもも大喜び。
冬季限定で外のテラス席(風除けできっちりカーテンで仕切られているエリア)はコタツ席になっており、子連れファミリーも多かったです。予約のお客さんも多かったので、土日のランチ時には予約しておいた方がベター。私たちは運よく入れましたが、その後すぐに満席になってました。
オシャレで雰囲気もよく、値段も手頃、味も美味しいので、近くにあればいいのに…!と思うほど、お気に入りのお店です。かなりおすすめ!
▶▶ホットペッパーグルメで「SUNDAY’S BAKE RIVER GARDEN」を見る
琵琶湖博物館内の授乳室・ベビーカー情報
琵琶湖博物館内の1階には授乳室もあります。
また、館内の通路も広く、ベビーカーでの移動も問題ありません。B型ベビーカーの無料貸し出しもあります。結構月齢小さい子を連れてきている家族も多かったです。
【まとめ】琵琶湖博物館は子連れにおすすめ
今回は子連れお出かけにおすすめな「琵琶湖博物館」を紹介しました。水族館へ行くと大人1名で2000円以上は普通にかかる中、800円でプチ水族館のような展示+αが楽しめ、コスパ◎なお出かけスポットです。また、屋内展示がメインなので、雨の日にもぴったり。ぜひ今度の週末のお出かけ先として、ぜひ検討してみてくださいね。
コメント
こちらのブログを見て、琵琶湖博物館の前にSUNDAY’S BAKE RIVER GARDENさんに行かせていただきました(*^^*)
とってもおいしくて、おかげさまで子連れで楽しく旅行することができました。
ありがとうございます。
>みなみさん
コメントありがとうございます^^
お役に立てたようでよかったです♪