星野リゾートというと高級リゾートホテルというイメージが強いですが、2022年にオープンした「OMO7大阪 by 星野リゾート」は大阪市内にありながらも非日常感が味わえ、しかもランチだけであればとてもお手頃に利用できるんです。
とは言え、あの星野リゾートだよ?私みたいな庶民でも大丈夫?
大丈夫!ランチでも1,000円以下で楽しめちゃうよ!むしろ宿泊はハードル高い…という人にこそ、ランチやカフェで利用してほしいな♪
ちょっとしたリフレッシュになる素敵スポットだったのでご紹介していきます。
OMO7大阪 by 星野リゾートとは?
「OMO7大阪 by 星野リゾート」は、JR大阪環状線・南海本線「新今宮」駅の目の前に立つ大型ホテルです。星野リゾートのホテルの中でも街中にあり、比較的価格帯も安めなのが特徴。OMOシリーズは「テンションあがる街ナカホテル」というコンセプトで作られていることもあり、街中にあるにも関わらず、外の雰囲気とはがらりと変わって、ちょっと特別な気分を味わえる場所になっています。
名称 | OMO7大阪 by 星野リゾート |
住所 | 大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目16-30 |
アクセス | JR大阪環状線・南海本線「新今宮」駅より徒歩すぐ 地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前」駅より徒歩3分 |
駐車場 | あり(有料) 30分/200円、24時間最大 1,000円 |
本当に新今宮駅の目の前にあり、駅のホームからもばっちり見えました!星野リゾートのホテルが大阪にできると知ってから、行ってみたいなぁとワクワクしてたので、外観を見るだけでもテンションアップ!
ホテルに入るとすぐにビリケンさんが出迎えてくれます。エスカレーターorエレベーターで2階に上がるとフロント、ライブラリースペース、ガーデンエリア「みやぐりん」の入口、そして「カフェ&バル」「ダイニング」という飲食ができるスペースが広がっています。
OMO7大阪内にある「OMOカフェ&バル」
OMOカフェ&バルは、入口のドアなどなく、ホテル2階のフロント奥に広がっているスペースです。セルフサービスタイプのカフェになっており、開放的でおしゃれな雰囲気。かといって子連れでも恐縮することなく、気負いせず楽しめます。
メニュー
メニューはこんな感じ。星野リゾートということで、かなり身構えて行ったのですが、街中のカフェとは変わらない値段で安心。ここにあるメニュー以外にも、サンドイッチやジュース・ビール(大阪のクラフトビールである箕面ビールも!)なども置いてありました。
「かしみん焼き」「どて煮トルティーヤ」をチョイス。カフェメニューでも大阪名物がちりばめられていて面白いです。量はカフェということもあり、やや少なめ。周りを見てみると、カレーを食べる方が多かったように思います。
もう少し「THE ホテルランチ」という感じのものを味わいたいのであれば、「OMOカフェ&バル」の奥にある「OMOダイニング」を利用してみるといいかもしれません。(こちらはランチでも3,000円ほどします)
店内の様子
ホテルの中のカフェではありますが、かなり席数は多く、広々した空間。椅子もいろいろな種類がありますので、自分の好みのものを探してみてください。
私はこの写真の手前にあるソファが気に入ったよ!このままお昼寝できそうなぐらい気持ちよかった♪
OMO7大阪内で楽しめるスポット
「OMO7大阪 by 星野リゾート」は、ランチやカフェ利用だけでなく、他にもゆったり過ごせる+楽しめるスペースがたくさん。
ガーデンスペース「みやぐりん」
ここは宿泊者orカフェ利用者のみが入れるスペース。2階から地上部分に向けて、ガーデンスペースが広がっており、ここにもいろんな椅子がいたるところに置いてあります。
特に子ども向けの遊具などがあるわけではないのですが、いろんな椅子に座ってみたり、階段を上り下りしたり、芝生を走り回ったりするだけで娘は楽しそうでした。
ちなみに、このエリア内のは電車がよく見える椅子も用意されているので、電車好きな子はここで過ごすのもよさそうです。
この席だけ少し柵が低めに作られていたので、これは絶対小鉄向けに作られた席だと思います!
夜は宿泊者のみ利用できる、ライトアップ+おつまみ・ビールのふるまいイベントが開催されているようなので、いつか宿泊して体験してみたいです。
ライブラリー
ここも広々しており、ゆっくりできそうなスペース。本の数は決して多くないですが、居心地のよい空空間でした。絵本も少しですが置いてありました。
また、ライブラリースペースの横には授乳室があり、授乳スペース×2、おむつ替え台×1、調乳用のお湯が出る機械が用意されています。「OMO7大阪 by 星野リゾート」が位置する新世界では気軽に利用できる綺麗な授乳室なので、赤ちゃん連れの方には重宝しそうです。
宿泊する方はお部屋内で授乳されると思うので、基本的に利用される人も少なさそうです。
大阪おでかけマップ
壁一面に作られた大阪のお出かけマップ。ご近所にあるおすすめの飲食店から、大阪市内~関西全域までかなり広い範囲で網羅されています。見てるだけで楽しく、ここで写真撮るだけでも映えますよ。
⇒もっと写真をみたい方はコチラもチェック!
OMO7大阪ランチと合わせていきたい周辺スポット
「OMO7大阪 by 星野リゾート」の近くにはたくさん遊べるスポットがあります。今回はその中でも徒歩圏内でさくっと行ける場所をご紹介していきます。
天王寺動物園(徒歩8分)
天王寺動物園は、開園100年以上を誇る大阪市民に愛される動物園。もともとは大阪市が運営していましたが、令和3年より地域独立行政法人として再スタート。正直昔は寂れた動物園感が強かったのですが、どんどん園内がリニューアルされていて綺麗になってきてるんです。動物園といえば…なゾウが現在不在なのが残念なところではありますが、キリンやホッキョクグマも見れ、2023年にオープンした「ペンギンパーク&アシカワーフ」は展示方法も面白くおすすめのスポットです。
そしてなんといっても嬉しいのが入場料!未就学児は無料+大阪市内に住む小・中学生は無料(大阪市外の小・中学生も200円)、そして大人も500円で入場可能なんです。これなら気軽に寄れますよね。
土日祝は入場チケット購入にもかなり時間がかかることもありますので、WEBチケット購入がおすすめです。WEBチケットは、購入後、有効期間(1カ月)内の開園日であればいつでも利用できるので、早めに行く日を決められない…という方も安心です。
天王寺動物園 WEBチケット|アソビュー! (asoview.com)
新世界・通天閣(徒歩8分)
新世界は昭和な雰囲気の街並みが広がる大阪の観光地。名物の串カツを食べたり、お土産を買ったり、昭和な雰囲気を味わえるエリアです。観光地なので結構広めのお店やキッズに優しいお店も多い+昼からお酒を楽しみたい人にもぴったり。
その新世界のシンボル的な展望タワーが「通天閣」。最近は「タワースライダー」という新しいアトラクションもあり注目されています。こちらも9月の土曜日に訪れた時は、かなり長蛇の列になっていましたので、行くぞ!と決めた方は、お得に購入できるWEBチケットを事前購入しておきましょう。
大人(高校生以上) | 900円 |
子ども(5歳~中学生) | 400円 |
5歳未満 | 無料 |
【10%割引】通天閣|割引チケット・クーポンならアソビュー! (asoview.com)
てんしば(徒歩15分)
天王寺公園のエントランスエリア「てんしば」は、カフェ、レストラン、ボーネルンドの遊び場(有料)、フットサルコートなどが集まったエリア。とても広い芝生があり、ピクニックしている家族連れがたくさん。夏期限定で水遊びができる場所が設けられたり、子ども向けの縁日みたいな出店が出る日もあり、子連れには過ごしやすい感じの雰囲気です。
その他
高さ300メートルを誇る元・日本一高いビルである「あべのハルカス」も電車で一駅or徒歩20分で行けますし、「OMO7大阪 by 星野リゾート」は、各所へアクセスしやすい場所にあるため、心斎橋(道頓堀)・大阪城公園・大阪ドーム・梅田にも電車1本で行けます。大阪城公園に行く方は、ぜひこちらの記事も見てみてくださいね↓↓
子連れで行く大阪城公園完全ガイド【遊び場・ランチ・授乳室情報など】
ちなみにですが、「OMO7大阪 by 星野リゾート」に宿泊すると、USJへの無料シャトルバスの利用が可能だよ♪星野リゾートだけど1人数千円~泊まれるので、気になる人は以下より宿泊プランをチェックしてみてね。
OMO7大阪ランチは非日常感を味わえて最高!
いかがでしたでしょうか。OMO7大阪は非日常感をリーズナブルに味わいたい方にはピッタリな施設でした。ランチ後はのんびり「みやぐりん」で過ごすのもよし、新世界でディープな大阪を味わうのもよし、子どもが喜ぶ天王寺動物園で過ごすもよし、さまざまな過ごし方ができますので、旅行者だけでなく、近隣の方もぜひ1度行ってみてはいかがでしょうか。
もっと贅沢なランチを子連れしたい…!という方は、個室料金無料で本格フレンチが味わえるお店もご紹介していますので、以下の記事も見てくださいね。
コメント
旭川と同じく大阪もOMO7なんですね。OMOの後ろの数字ってどういう違いがあるんでしょうかね。7でない所もありますよね。