こんにちは、お出かけ大好きワーママのゆんです。今日は1歳児と飛行機旅行を楽しむために、やっておくべきこと・持っていくべきもの・知っておくべきことを紹介していきます。これから旅行を計画・予定しておく人はじっくり読んでくださいね。
1歳が飛行機に乗る場合の料金は?
飛行機料金は、ANA/JALなどの一般的な航空会社の場合、国内線であれば3歳未満まで、国際線であれば2歳未満まで無料で乗ることができます。
LCCではこの限りではなく、Peachの場合は、国内線・国際線問わず、2歳以上は料金がかかります。その他、各航空会社のルールを必ず確認するようにしましょう。
1歳時点では料金がかからないケースが多いですが、2歳の子どもと旅行に行く時には小児料金も考えて航空会社を選ぶのがよさそうです。
ちなみに、無料で乗れるのは、親の膝の上に座らせておくのが前提のため、年齢はOKでも座席を使用したい場合は、料金を支払う必要があります。
Jetstarの場合は、座席を使用しない場合でも幼児料金として1,530円かかるので注意!(国内線の場合)
1歳と飛行機 搭乗前にやっておくべきこと
予約のことはわかったけど、搭乗前にはどんな準備が必要?
次は搭乗前までにやっておくべきことを紹介するね!
座席指定
チケットを予約すると、ネットですぐに座席指定ができます。ほぼ予約で埋まってしまうような飛行機の場合、事前に予約しておかないと家族で離れて座らなくてはいけない、窓側でも廊下側でもない間の席しか空いていない…というケースも起こりえます。そのため、予約後すぐに座席指定しておくことをおすすめします。
1歳児連れにおすすめなのは後方窓側。飛行機は前方より席が埋まりがちなので、空いている飛行機であれば、後方は余裕があるというケースもあります。また、同じように考える子連れの家族も多いので、少しぐらい騒いでもお互い様だよね、と思える安心感もあります。
廊下側より窓側がおすすめなのは、外の景色を見て楽しめるというのはもちろんですが、廊下側であれば、すぐに手を出して人にぶつかってしまったり、歩きたがったりするので、親としては窓側にいた方が気が楽…というのもあります。
人気席でなかなか厳しいかもしれませんが、前列がなく足元が広い席も広々過ごせる+前の座席を蹴ってヒヤヒヤすることがないのでおすすめです!
手荷物の準備
次に手荷物の準備。機内に持ち込んでおいた方がいいものは以下の通りです。
- おむつ替えグッズ
- 飲み物・おやつ・授乳グッズ(授乳中の方のみ)
- おもちゃ(音が鳴らないものがおすすめ)
- 着替え(1組)
- 冷房対策グッズ
- タオル
- ビニール袋
意外に忘れがちなのが着替え。子どもと一緒にいると常に何が起こるかわかりません。水をこぼしてしまったり、吐いてしまったり…ということもあるので、不測の事態に備えて着替えは最低1組は持ち込むようにしましょう。
タオルも少し大きめのものを用意しておけば、飛行機内で空調がききすぎて寒い時や、水をこぼしてしまった際に便利です。
荷物に余裕があれば、大人の着替えも持ち込んでおいた方が安心です。(不測の事態に巻き込まれる可能性が多々ありますからね…)
また、機内持ち込みできないものは事前に預ける荷物に移しておきましょう。
経験上、盲点だったのが離乳食用ハサミ。お食事グッズをまとめたポーチを機内に持ち込むバッグに入れていたのですが、手荷物検査の時に見事に引っ掛かり、没収となりました…。普段から持ち歩いている方は注意してくださいね!
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おむつ交換
機内でもおむつ替えはできるようになっているのですが、狭い飛行機内で気を遣いながら…というのはなかなか大変なので、おむつ交換は搭乗前に済ませておくことをおすすめします。沖縄便のように家族旅行客が多い便だと、搭乗前におむつ替えしたい人でトイレやベビールームが混み合うことがあるので注意しましょう。
できるだけ疲れさせておく
なかなかじっとできない1歳児。可能であれば、できるだけ搭乗前に疲れさせておいて、機内ではぐっすり…というのが理想的です。そのためにも搭乗直前までたっぷり体を動かしておきましょう。
空港内にはキッズスペースがあることが多いので、そこで遊ばせてあげたり、広い空港内をたくさん歩かせてあげたり、ただでさえ移動は退屈になりがちなので、しっかり楽しませてあげることもお忘れなく。
ギリギリまでキッズスペースで遊ばせると、搭乗時刻直前に「まだ行きたくないー!」とぐずって大変になるケースもあるので、ほどほどで切り上げましょうね。
1歳と飛行機に乗る際の注意点
次に注意しておいた方がいい点を3点紹介します。
時間には余裕をもって行動する
大人だけの旅行と違い、子どもがいるとなかなか時間通りスムーズに移動できるかはわかりません。
- 朝からグズって予定時間に家を出られない
- ベビーカー移動で遠回りになって電車に乗り遅れる
- 途中で靴や帽子を落とした
子どもがいると日々ハプニングや思いがけないトラブルの連続です。飛行機に乗り遅れると旅行計画が崩壊してしまいますので、必ず余裕をもって空港に到着、搭乗口へも早め早めに着いておくようにしましょう。
耳抜き対策
1歳児は耳抜きがまだうまくできず、飛離着陸時や気圧の変化で耳が痛くなり、ぐずってしまうことがあります。そんな時は、ストロー付きの水筒や紙パックのジュースがあると無意識に耳抜きができるので便利です。
周囲への配慮
周りの人にはなるべく迷惑はかけないようにしたいですが、子どもはいつ泣いたり騒いだりするかわからないですよね。お隣さんや前後の方には、軽く挨拶してみたり、笑顔で会釈するなど、ちょっと関わりを持つだけでも印象は違うものです。何かと助けてもらったり、迷惑をかけてしまったりすることもあるので、その際にはきちんと謝罪やお礼を言いましょう。
1歳と飛行機に乗る際に便利なサービス
ここからは、航空会社で子連れ旅行をサポートしてくれるサービスについてご紹介していきます。
スペシャルアシスタンスカウンター
ANAやJALでは「スペシャルアシスタンスカウンター」といって、特別なお手伝いの必要なお客様用のカウンターがあります。現在はオンラインチェックインなども普及し、チェックイン手続きで長蛇の列に並ぶことは減りましたが、「スペシャルアシスタンスカウンター」は比較的空いているケースが多く、小さい子連れであればここを利用させてもらうと落ち着いて手続きができます。
優先搭乗(事前改札)サービス
小さい子連れの場合、優先搭乗サービスを利用し、他の人よりも早く機内に入ることができます。後ろの人を気にせず、ゆっくり荷物の収納や着席ができることがメリット。ただ、早く機内に入る分、出発までの待ち時間も長くなるので、お子さんがおとなしくしていられないタイプであれば、最後の方に搭乗するのも1つの手です。
ベビーカーの貸し出し
一部、手荷物で持ち込めるベビーカーもありますが、チェックイン時に預けるケースがほとんどかと思います。その際に航空会社でベビーカー(カート)を無料で貸し出ししてくれるので、空港内の移動で困ることもありません。搭乗口で返却すればOKです。
なお、チェックイン時にリクエストしておけば、到着先の空港でも同様にベビーカー(カート)を借りることもできますので、荷物をピックアップするまでの間もベビーカーを利用したい!
オリジナルグッズ
便利な…というか嬉しいサービスにはなりますが、搭乗時に小さい子ども向けに航空会社のオリジナルグッズがもらえます。(LCCは未確認)先日搭乗した際には、木でできた飛行機のおもちゃをもらいました。鬼滅の刃とコラボしていた際には、コラボメンコをもらったこともあります。目新しいおもちゃがあると子どもも少しの間食いついてくれるので助かります。
帰りの飛行機でもおもちゃもらえる?
行き帰りそれぞれ1つもらえるので、1度の旅行で2つもおもちゃゲットできるよ!
1歳との飛行機旅行を少しでも楽にできるヒント
いろいろと気を付けておくべきこと等をお伝えしてきましたが、そもそも空港って少し外れた場所にあることが多く、そこまでたどり着くのも一苦労だったりしませんか?また、旅行帰りはくたくたで空港まで家までの道が辛い…なんて経験はないでしょうか?
- 何度も電車を乗り継がないとたどり着けない…
- 早朝発の飛行機だが前泊はできれば避けたい…
- 子どもを連れて大荷物での移動は大変…
そんな悩みを解決できるのが「ニアミー・エアポート」
ニアミー・エアポートは、自宅やホテルなどの指定場所~空港までドアtoドアで移動できる空港送迎シャトルサービスなんです。特徴について以下にまとめてみました。
- 羽田空港・成田空港・伊丹空港・関西空港はもちろん、全国の空港への送迎可!(対象エリア拡大中)
- 最大9名までの少人数制なのに、タクシーよりも安く定額料金
- 早割やシェア割など割引サービスも充実
- スマホで楽々予約+オンライン決済で当日は乗るだけ
- 貸切サービスを利用すれば、子どもが騒いでも安心
- ANA/JALのマイルも貯まる
気になる料金ですが、【例】 目黒駅 → 羽田空港:1,980円 / 人、京都駅 → 伊丹空港:2,980円 / 人 など、意外に安くないですか?エリアや割引適用有無により料金は異なりますので、まずは「ニアミー・エアポート」にて条件を入れて、料金をチェックしてみましょう。
引用元:公式ページ
飛行機旅だけでも疲れると思うので、せめて家から空港までの間は楽しちゃいましょう。くたくたに疲れた旅行帰りに使うと、まるでどこでもドアのように寝てればお家に着いちゃいます。
1歳と飛行機旅行:気を付けておくべきこと【まとめ】
1歳児と飛行機旅行をするにあたり、知っておきたいヒントをたくさん紹介してきました。子どもの当日のコンディションは読めない分、事前準備や便利なサービスを使って、少しでも快適な空の旅を目指しましょう。皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
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