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抱っこ紐のお下がりは危ない?中古でも大丈夫?避けた方がよい3つの理由

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子育てのヒント

出産準備の際、ベビー用品の中でも特に高価な抱っこ紐。

友人や親戚からお下がりをもらえるのはありがたいものですが、お下がりだと危ない・安全性が心配という声もあります。

実際に調べてみたところ、抱っこ紐の耐用年数は一般的に3年と言われています。そのため、前の持ち主が使用していた期間・これから使用する期間を考えると、危ないので避けておいた方が賢明です。

避けた方がよい理由について、詳しく解説していきます。

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お下がりの抱っこ紐は本当に危ないのか?

抱っこ紐は赤ちゃんの命を預かる重要なアイテム。安全性を重視して選びたいものです。

一般的に抱っこ紐の寿命は3年と言われています。人気の抱っこ紐であるエルゴベビーの日本正規総代理店であるDADWAYでは、下記のように案内されています。

製品の寿命と買い替えの目安は?

3年以上使用をすると全体的な型崩れが生じ、生地やバックルは購入時より強度が低下します。使用中にベルトが緩くなってくるのも経年劣化の症状です。 抱っこを安心安全に、そして赤ちゃんの荷重をバランスよく分散してラクに使用するためには「赤ちゃんひとりにひとつ」の抱っこひもを用意しましょう。

DADWAY 公式サイト

抱っこ紐は、平均して1歳半・2歳ぐらいまで使用することが多いです。そう考えると、お下がりを使用していると途中から経年劣化を感じることがあるかもしれません。

赤ちゃんの安全のためには、お下がりや中古のものは使用せず、新品を購入する方が安心です。

抱っこ紐のお下がり・中古が危ない理由

では次に、抱っこ紐のお下がりが危ないと言われている理由を詳しくみていきます。

素材の劣化

抱っこ紐の生地や縫い目・バックル等の部品は、使用するにつれてどんどん劣化していきます。

劣化の代表的な例
  • 生地のほつれや変色
  • ベルトやバックルのゆるみ
  • 縫い目のほつれや糸切れ
  • 金具の錆びや劣化

これらの症状が見られる場合、突然の破損により赤ちゃんが落下する危険があるため、使用しないようにしましょう。

安全基準の変更

ベビー用品の安全基準は年々見直されており、数年前の製品は現在の基準を満たしていない可能性があります。

衝撃吸収性能や通気性、赤ちゃんの自然な骨格発達への配慮など、より基準が厳しくなってきていますので、最新の安全基準を満たした商品を使うと安心です。

抱っこ紐の使用履歴がわからない

お下がりや中古の場合、以下のような重要な情報が不明確なケースがあります。

  • 事故や破損の履歴
  • 洗濯方法と頻度
  • 保管状態
  • 使用期間

たとえば、お下がりのお下がりだったりする場合、どれくらいどんな使い方をしてきたのかの確かな情報がわかりません。そのため、安全性を判断することが困難といえます。

逆に、使用履歴がハッキリしており、比較的新しい(ほとんど使用していない)抱っこ紐であれば、絶対にダメというわけではないので、どうしてもお下がりや中古を…ということであれば、上記ポイントをしっかり確認するようにしてください。

抱っこ紐はお下がりではなく新しいものを選ぶ3つのメリット

抱っこ紐を、お下がりではなく新品を購入して使用する際には、劣化していないという安全性の面で安心なのは言うまでもありませんが、それ以外にもメリットはあります。

より便利で安全な商品が発売されている

ベビー用品は年々新しい商品が開発されており、数年経てば以前にはなかったような新しい商品やリニューアルされた商品が発売されます

近年発売されている抱っこ紐は以下のような点が強化されています。

  • 首すわり前の新生児でも安全に使える設計
  • 赤ちゃんの自然な股関節の発達を促す構造
  • 転倒時の衝撃を考慮した素材と構造
  • より丈夫で安全性の高い縫製技術

また、上記のような安全基準がしっかりした製品になっていることに加え、通気性がよくなった、便利なポケットがついた、ママの体が痛くなりにくい等、使う人のニーズに合わせたより使い勝手のよい機能が追加されています。

そのため、お下がり(=数年前のモデル)より快適な抱っこ紐ライフが送れるでしょう。

保証とアフターサービス

壊れたり不具合が発生した場合の交換対応や修理をしてもらえる保証期間がしっかりあるのも新品購入した際の大きなメリット。安い買い物ではないからこそ、保証は大切なポイントです。

また、お下がりの場合、取扱説明書を捨ててしまっていることも少なくありません。正しい取り扱い方法を確認するという意味でも、新品購入をして取り扱い説明書はしっかり読むようにしましょう。

自分の好みの抱っこ紐を買える

抱っこ紐は、赤ちゃんの安全性を大切にするアイテムであるとともに、ママからするとファッションの一部にもなります。

最近はオシャレな色・デザインの抱っこ紐もたくさん発売されていますので、せっかくならママの気分の上がるデザインのものを選びましょう。それだけで、育児やお出かけの楽しみが倍増します。

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まとめ:お下がりの抱っこ紐は危ない!安全性を考えたら新品を用意しよう

抱っこ紐の寿命は一般的に3年と言われています。お下がりの場合、素材の劣化が見られるケースもあり、危ないので避けておいた方がよいでしょう。

少し出費にはなってしまいますが、新品の抱っこ紐を選ぶことで、赤ちゃんの安全性を高めることができることに加え、下記のようなメリットもあります。

  • より便利で安全な商品を手に入れることができる
  • 保証とアフターサービスがしっかりしている
  • 自分好みの抱っこ紐でママの気分も上がる

抱っこ紐のお下がりをもらえるのはありがたいことではありますが、危ない理由をきちんと認識し、赤ちゃんの安全のことを考えた上で、どうするかをきちんと考えてくださいね。

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