育児グッズといえば、これもあれも必要なのかな?と思いがちで、育児書やネットでオススメされているものを揃え出すとお金がいくらあっても足りません。どうせ短い間しか使わないし、必要ないものは買いたくない…。実際に2年間育児をしてみて私がなくても大丈夫だったなーと思うものをご紹介します。

育児グッズってこんなに必要?

妊娠して安定期や妊娠後期に入ると、そろそろ赤ちゃんを迎える準備が必要です。ネットや育児情報雑誌を見ると、何が必要なのかを一覧にしてくれていたりして便利なのですが、その量の多いこと…!私自身、こんなにたくさん買わないといけないの…と驚愕したのですが、最低限のものだけ揃えてスタートしても、意外に大丈夫でした。ベビー用品を買うのは楽しいのですが、こんな高いお金出したのにほとんど使わなかった…なんて後悔をする方が少しでも減るように、私の経験から必要なかった育児グッズをまとめてみました。
なくてもよかった育児グッズ7選
それでは、実際にどんな育児グッズがいらないと思ったのか紹介していきます。家庭環境などはそれぞれだと思いますので、自分の家族が暮らす環境を考えて、いるいらないは判断してくださいね。
必要なかった育児グッズ①:ベビーベッド

場所を取るのが目に見えていたので、なるべく買いたくないな…と思っていたのが「ベビーベッド」。もちろん間取りや家族構成(ペットや兄弟の有無)によっては必要になるかもしれませんが、うちはなくても平気でした。
我が家の寝室事情としては、最初のうちは和室で大人1人+赤ちゃんで寝る→少し大きくなってからはベッドで一緒に3人で寝るという想定だったので、布団さえあれば十分かなと思って購入しなかったのですが、結局1度も欲しいなと思うこともありませんでした。

年子や2歳差ぐらいだと、上の子が下の子を踏んでしまう危険性があるので、安全のためにも用意しておいた方が◎
先輩ママから「使った期間は短くて、物置化した」「処分に困る」という声もありましたので、ベビーレンタなどのベビー用品のレンタルサービスを活用して必要な時期だけ使う、という選択肢もありですね!

必要なかった育児グッズ②:ベビー布団
次に必要なかったのは「ベビー布団」。掛布団は顔にかかったままになると窒息の可能性があるとネットの情報で知っていたので、敷布団だけでいいかな?と思っていたのですが、帰省や旅行の際にも持ち運びできるものがいい!と思い、わが家はベッドインベッドを購入しました。実際にどこに行くにも持っていけるので大活躍!娘もいつもと寝る環境が変わらないので、どこでも特に問題なく寝てくれました。
また、掛布団の代わりにヘビーユーズしていたのが「スリーパー」。布団のようにズレることがないので、安心して使うことができました。夏はタオル地の薄いもの、冬はフリースやボア素材など、いろいろ種類が出ているので、季節に合わせたものを用意しましょう。ボタン・スナップボタン・ファスナーなど、開け方もいろいろなタイプがあるので、お好みのものを探してみてください。
必要なかった育児グッズ③:バウンサー

「バウンサー」はこんな感じの商品。子どもが生まれる前までは、全く聞きなじみのない言葉でしたが、結構今はメジャーな育児グッズとして知れ渡っています。家の中のいろいろな場所に持ち運びしやすく、家事をする間でも赤ちゃんの様子を見やすい、揺れが心地よくて寝てくれる等の効果を期待して購入されることが多いです。
私も購入を悩んだのですが、キッチンから娘がメインで過ごす和室の様子が見えやすいこと、寝るかどうかはその子次第なので、もし全然寝ない…等あれば、購入検討しようと思い、気がつけば数か月経過。すっかり忘れ去られていました。
広い家であれば検討の価値はあると思いますが、おとなしく乗ってくれる時期は短い+バウンサーを嫌がる子どももいるので、ベビーレンタなどで試してみるのも良いと思います。

必要なかった育児グッズ④:おむつ用のごみ箱

最近Instagramでは当たり前のように買った!と紹介されているおむつ用のごみ箱。主にはふた付きのバケツをごみ箱に使用することが多いようです。確かに可愛いんですよね…見た目が。でも、なくても全然不便に思うことはありませんでした。
わが家では、おむつ替えをした後には、ビニール袋に入れて、普段から使用しているふた付きのごみ箱(ダイニングで使用)にポイしています。ごみ捨てを頻繁にしない場合は、においが気になるかもしれませんが、別に専用のものを用意するほどでもないな…と思いました。気になる方は、おむつ用のごみ袋を利用しましょう。
防臭に優れている「パン袋」もSNSで話題になり、おむつ処理に使う方も増えています。こちらの方が同じ値段で約3倍の量が買えるので、断然コスパよいですよ!

ごみ箱の数が増えると、ごみ捨ての時に手間!単にごみ箱の数を増やしたくないというズボラママの発想です。笑
必要なかった育児グッズ⑤:バスチェア

わが家は旦那の帰りが基本的に遅いので、平日はほぼ毎日ワンオペ風呂。ちょこまか動かれると困るし、「バスチェア」が必要かな?と思っていましたが、これもなくて大丈夫でした。
ねんね期は基本的にバスマットに寝かせて洗うスタイル。娘は1人座りが上手にできるより前につかまり立ちをするようになったので、その後は立った状態で洗うことが多かったです。じっとしていないので、自分の身体を洗う時はあまり集中できないというデメリットはありましたが、モノを増やしたくない私にとってはなくても全然問題ないなと思いました。
必要なかった育児グッズ⑥:ベビーワゴン
これもInstagramで皆買ってる「ベビーワゴン」。主にIKEAの「ロースコグ」というキッチンワゴンを赤ちゃんグッズ用に利用している方が多いです。(これもインスタ映えして可愛いんですよね…)
おむつやガーゼ、肌着など、赤ちゃんのお世話に必要なものが1つにまとまっていて、キャスター付きのため、寝室⇒リビング⇒お風呂場と自由自在に動かすことができるということで人気になっています。
「ベビーワゴン」も魅力的ではあったのですが、場所をとる+子どもがすぐにいたずらをしそう…ということもあり購入は見送りました。その代わりに「おむつストッカー」を購入。おむつ・おしりふき・ガーゼ・体温計・爪切り・保湿剤など、細々としたお世話グッズをここにまとめ、服はラックで別で管理するという方法を取りました。
「おむつストッカー」はそこまで重くもならないですし、実家へ帰る時にも蓋をしてこのまま持っていけるので便利。1階にリビング・2階に寝室など、家の構造的に階段の上り下りが日常的に発生する場合、ベビーワゴンよりも「おむつストッカー」の方が使い勝手はよいですよ。
必要なかった育児グッズ⑦:ブレンダー

離乳食期に必要なものとして紹介されることが多い「ブレンダー」。簡単に食材をペースト状にできるキッチン家電です。私はこれもなしで乗り切りました…!
購入しなかった理由は3つ。
- ペースト状にしなくてはいけない時期は一瞬
- 量はかなり少量しか食べない時期のため、ベビーフードを活用した方が楽
- 料理が好きではないので、離乳食期以降に使いこなせなさそう
ペースト状のものを食べるのは最初の1か月間のみ、それも小さじ1とかの量だけです。それならベビーフードを活用した方が圧倒的に楽。最初の1ヶ月はダイソーの「おかゆカップ」と和光堂のベビーフードで乗り切りました。素材にこだわるより、できるだけ楽したい!という方はこのセットで乗り切りましょう。



時々かぼちゃ等は裏ごししてあげてましたが、絶対に葉物は手で裏ごししない方がいいです。かかる労力とできる量が見合いません。笑
なくてもよかった育児グッズ7選:まとめ
いろいろと必要ないと思ったものを紹介してきましたが、住んでいる環境や家族構成などにより、人によって必要と感じるもの・感じないものは違うと思います。ただ、育児グッズというのは、思ったよりもお金がかかる+使える時期が短いものが多いので、なくても大丈夫そうなもの・代用できそうなものをしっかり見極めてくださいね。
また、今は楽天やアマゾンでポチっとすれば、いろいろなものが翌日には簡単に手に入る世の中です。どうしても必要だと感じたらすぐ買えるので、なるべく無駄な買い物を減らして、子どものためにもお金を貯めていきましょう。
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