寒さが厳しい季節になると、気になるのが赤ちゃんの防寒対策。「抱っこ紐ケープって本当に必要なの?」と迷っていませんか?
抱っこ紐ケープは「いらない」という声もあれば、「冬場には欠かせない」という意見もあり、どちらが正しいのか迷う方も多いでしょう。
実際のところ、抱っこ紐ケープが必要かどうかは、使う環境やシーンによって大きく変わります。
たとえば、車移動メインでほぼ外を歩かない人にとっては抱っこ紐ケープはいらないと感じることが多いですし、お店に入ったり出たりを繰り返す場合は着脱が楽な抱っこ紐ケープは重宝します。
抱っこ紐ケープがいらないと感じる人やその代用品、抱っこ紐ケープの特徴とおすすめな人について、詳しく解説していきます。
抱っこ紐ケープはいらない?
画像引用:楽天市場
抱っこ紐ケープは、防寒対策に便利なアイテムですが、実際の生活環境や気温、使う頻度によってその必要性は大きく変わります。そのため、いる・いらないは一言では判断できません。
その人の住んでいる環境や生活スタイルにより、あった方がよい・なくてもいい、が変わってくるアイテムといえます。
抱っこ紐ケープはいらないと感じるのはこんな人
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抱っこ紐ケープが「いらない」と感じる人はこういった人たちです。
- 車移動が多く、あまり赤ちゃんと外を歩く機会が多くない
- そもそも抱っこ紐を使う機会が少ない
- これ以上、赤ちゃんグッズを増やしたくない
それぞれの特徴について、詳しく説明していきます。
車移動が多く、あまり赤ちゃんと外を歩く機会が多くない
車移動が多い場合、寒い中を長時間歩くわけではないので、赤ちゃんをしっかり抱っこ紐ケープで包む必要がありません。
車に乗り込むまでの間であれば、わざわざ抱っこ紐を使うこともないので、さっとブランケットをかけて抱っこして乗り込むだけでOKです。
そもそも抱っこ紐を使う機会が少ない
赤ちゃんとお出かけ=抱っこ紐、というイメージを持つ方もいますが、赤ちゃんも体重が増えてくると、抱っこ紐での移動は肩や腰にも負担になってきます。
そのため、抱っこ紐を使わない、ほぼベビーカー移動の方であれば、あえて抱っこ紐ケープを買う必要性はありません。
抱っこ紐ケープはベビーカーも兼用で使えるものも多いですが、ベビーカー用に販売されているフットマフの方が、防寒性が高く、赤ちゃんを寒さからしっかり守ってくれます。
これ以上、赤ちゃんグッズを増やしたくない
抱っこ紐ケープはあると便利ですが、抱っこ紐自体を使う時期は1~2年、その中で防寒対策になるケープが必要な時期となると、かなり限られた時期しか使用できません。
ただでさえ、赤ちゃんグッズはどんどん増えていくので、家にあるもので代用できるのであれば、それにこしたことはない…という理由から、抱っこ紐ケープを購入されない方もいます。
抱っこ紐ケープの代用品3選
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抱っこ紐ケープを用意しない場合でも、赤ちゃんを寒さから守る方法はあります。例として3つご紹介します。
ブランケット
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ブランケットが家にあれば、抱っこ紐に装着するためのクリップさえあれば使用可能です。
1番手軽な方法ではありますが、風でめくれてしまったり、赤ちゃんの足が出てしまったり、しっかりカバーできない時もあるので注意が必要です。
ママ用の大きめコート
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大きめサイズのママ用のコートを使えば、抱っこ紐ごと赤ちゃんを包み込めるため、コート1つで対応が可能です。ただし、結構大きいサイズでないと、ファスナーが閉まらず、そうなると抱っこ紐を使わなくなった場合にゆとりがありすぎる…というデメリットもあります。
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また、ママコートという、コートとダッカ―という赤ちゃんを包むパーツを組み合わせて使用できるコートもあります。デザインに統一感があるので見た目もすっきり、マタニティ期にも活躍のアイテム!子どもが大きくなれば、ダッカ―を外して使用できるので、長く使うことができます。
ジャンプスーツ
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ジャンプスーツは、足先をすっぽり覆うデザインになっており、防寒対策はばっちりです。また、くまみみデザインを選べば、着ぐるみのようで可愛いんですよね。
長時間外を歩く場合には快適に使えますが、屋内と屋外を行ったり来たりしたり、上着の脱ぎ着が必要になるようなケースでは、さっと脱がせたり着せることが難しいという点は注意が必要です。
抱っこ紐ケープの便利な特徴
抱っこ紐ケープは「いらない」と言われることもありますが、冬場にはその便利さが際立つアイテムです。特に便利だと感じる特徴を5つご紹介します。
脱ぎ着が簡単
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冬は屋外は寒いですが、電車やお店に入ると暖かく、上着を着ていると暑くなることがよくあります。ジャケットやジャンプスーツを着ていると、脱がせるために1度抱っこ紐を外す必要があり、結構手間がかかります。
その点、ケープは着脱が簡単なデザインになっているので、暑くなったらさっと外し、また外に出る際にさっとつけることが可能です。
足元を寒さから守れる
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抱っこ紐ケープの多くは、足元をしっかりカバーできるようにポケット状になっています。赤ちゃんは靴を履かないので、靴下を結構落としやすいんですよね。
抱っこ紐ケープを使っていれば、靴下を落とすことも少なく、靴下なしでもあったかく過ごすことができます。
赤ちゃんの頭やママの手も暖かい
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抱っこ紐ケープには、フード付きのものやママの手用のあったかポケットが多くあります。そういったケープを利用すると、赤ちゃんのニット帽やママの手袋は不要になりますので、身軽にお出かけができ便利です。
特に薄毛ベビーにとっては、頭も寒さから守れるのはありがたい機能です…!
ベビーカーでも使える
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抱っこ紐ケープの多くは、ベビーカー兼用で使えるようになっています。そのため、抱っこ紐利用時だけでなく、ベビーカーでも変わらず、赤ちゃんを寒さから守ることができます。
抱っこ紐だけだと1歳前後までしか使えない…と思うかもしれませんが、ベビーカーは2・3歳でも使用することも多いため、意外に長く使うことができます。
雪や雨からも守れる
雨や雪が降ると、赤ちゃんが濡れて冷えてしまわないか心配ですよね。抱っこ紐ケープは防水性の素材を使っていることが多く、雨や雪が降った場合でも、赤ちゃんを守ることができます。
抱っこ紐ケープがいらない人・あった方がいい人
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抱っこ紐ケープがいらない人・あった方がいい人についてまとめました。
私は第1子の頃は抱っこ紐よりベビーカー移動が多かったため、そこまで必要性は感じなかったのですが、第2子は上の子がちょこまか走り回るので、抱っこ紐ケープが重宝しました。
最初はいただきもののジャンプスーツを使っていたのですが、お店や病院・電車などに入った時に、さっと脱がすことができないのが結構ストレスでした。(屋外で遊ぶ時とかはいいんですけどね…)
簡単にさっと着脱できる抱っこ紐ケープは、日々のちょっとしたストレスが軽減され、赤ちゃんの体温調整にほんと便利だったので、自分で買うなら最初から抱っこ紐ケープ一択です…!
まとめ:抱っこ紐ケープは生活スタイルによりいらない人もいるが、便利なアイテム!
抱っこ紐ケープはいらない、と思う人もいますが、これなしでは冬を過ごせない!というほどヘビーユースをする人も多いアイテムです。
自身の生活スタイルに当てはまるかどうかをよく考えた上で購入を検討してみてください。
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